アメリカの展示会と日本の展示会の違い

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アメリカ進出 やってはいけない!基本編

費用をかけて日本側で準備した販促ツールなどが、アメリカでは使用できない場合が多くあります。まったくダメではありませんが、できることなら使用しない方が望ましいと思うものもあります。ちょっとしたことですが、意外と知られていない、お金を無駄にしないための基本的なノウハウです。ご参考にしてください。

  • 名刺:日本の名刺とアメリカの名刺では大きさが違います。アメリカの名刺ファイルには、日本の名刺は大きすぎて入りません。こんな場合は、1枚ずつカットして収納するか、ファイルされずに行方不明になることが多々です。

名刺は、アメリカサイズで。

  • カタログおよび資料:日本の場合は基本がA4サイズです。アメリカはレターサイズです。A4サイズはレターサイズより天地が長いので、アメリカのファイルには大きすぎてはみ出してしまいます。このような場合は、折り曲げてファイルするか、ファイルされずに行方不明になることが多々です。

カタログや資料は、レターサイズで。

  • 翻訳:商品の魅力を伝えるためのコピーですが、日本語のコピーをそのまま直訳されている場合が多く、まったく意味をなさないものがあります。例えば、弊社のコピーである「胃文化交流」を「STOMACK EXCANGE CULTURE」と直訳してしまうと外科手術??と意味不明になってしまいます。ご経験があると思いますが、英語から直訳された日本語を読むのは、意味はわかっても非常に読みにくくなります。できる限りカタログや資料は直訳せずに、内容を英語で考えて作り変えることが理想です。時々、奇妙な日本語で書かれたカタログを見て製品の性能をも疑ってしまうことがありますが、同じ事を知らずにやっていることがあります。

文章は、日本語の直訳ではなく英語で内容を考えて。

  • 日本語と英語のミックス:日本人にとっては、英語と日本語が混在併記されていても違和感がありません。それはある程度英語がわかるからです。しかし、多くのアメリカ人にとっては、アジアの言語には馴染みがなく、文字は装飾物でしかありません。それが日本語なのか中国語なのか、それとも他の国の言葉なのかまったくわからない場合が多数です。アメリカ向けのツールに日本語を併記することは、多くの場合違和感もしくは異国のものという印象だけが残り、あまり好ましくありません。

日本語とのミックス使用は避けて。

  • 英語のウェブ・サイトがない:最近の展示会の傾向では、カタログや資料を持ち帰る人が少なくなっています。全ての情報がウェブ・サイト経由で見られるようになっています。カタログも大切ですが、ウェブ・サイトが今は重要になっています。まず、英語のウェブ・サイトを充実させ、更新することをお勧めします。更新を前提にサイトを作っておけば、印刷物より素早く費用少なく情報の発信が可能です。

情報発信は、ウェブ・サイトを活用して。

  • 展示会出展:手ごたえを感じたと、最初に展示会出展をご希望される企業の方が多くありますが、アメリカの展示会はアメリカでの基盤ができた後の具体的な注文を獲得する場です。弊社では出展より視察をまずお勧めしています。視察され、競合他社を見ていただければ、おおまかな可能性は掴んでいただけます。また、今後の方向性も明確になり、展示会出展も効果のある形で実現します。まずはアメリカをそして市場を見てください。

展示会出展の前に、まず視察。

アメリカ進出は、焦らないで下さい。「急がば回れ」です。

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