ABC Kids Expo
2010年10月10日~13日、LAS VEGAS CONVENTION CENTERで開催されたABC KIDS EXPOには、900社が出展し、約7000人が参加した。
今回で8回目の開催となるABC KIDS EXPOだが、4年~5年前と比較すると、スペースも、出展社も3倍にはなっているように感じた。今回は、サウス・ホールの1階と2階の全スペースを使用しており、昨年度よりも拡張されていた。景気低迷で、来場者の数も伸び悩んでいる他の展示会とは違い、大変な賑わいだった。また、出展ブースも豪華さがあり、伸びている市場!という雰囲気が会場全体に広がっていた。
また、アメリカでも階級によるが、中流以上では少子化が進んでおり、子供一人当たりにかける金額も年々上昇している。そのために、他の展示会でよく見る、中国製の安い商品をあまり目にしなかった。また、安全性を訴えている商品が非常に多かった。もちろん、エコ関連商品も目立ったが、私の目にとまったのは、子供の精神安定や、睡眠を助けるようなものが多くなってきているように感じた。これもストレスの多い時代の影響だろうか。
毎年この展示会には参加しているので、新しい商品はすぐにわかる。その中で、これは日本でも売れる!久々の大ヒット!とブースの担当者が不在だったため、パンフレットを手に取り、後でブースに戻ろうと思いカタログを見直すと、何と日本企業の商品だった。後でブースに戻り話を伺うと、自らの経験で開発した商品とのこと。頭と膝の保護ギアで、ショックを吸収、通気性、抗菌性もあるという。商品名は「HEAD GUARD」と「KNEE GUARD」話を伺ったところ、アメリカの企業からの引き合いももちろん多いが、、こちらに参加している日本企業からの引き合いが多く、日本国内での商談が、この展示会をきっかけに始まりそうだとのこと。このABC KIDS EXPOには、日本からの参加者もかなり多く、会場のあちこちで、日本語が聞こえてくるぐらいだった。日本市場で売れる商品は、この業界にはあるようだ。
会場の一角に、アマゾンのたて看板を見つけた。アマゾンは、自らの商談コーナーを持っており、会場で商談をしているようだ。アマゾンにとっても、ベビー・子供関連商品は魅力的なのだろう。このようなシステムを展示会で見たのは初めてである。
私など、商品の品質をとにかく見てしまう。そういう意味では、日本で販売されているベビー、子供用品も充分アメリカで勝負できると思う。ぜひ、日本企業にも積極的にアメリカ進出を目指してもらいたい。
次回は、2011年9月23日~26日に、ケンタッキー州ルイスビルで開催予定。
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