CEDIA EXPO 2008 海外展示会レポート

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CEDIA(The Custom Electronic Design & Installation Association) EXPO 2008
2008/9/3-7 Colorado Convention Center(Denver)

2008年9月3日~7日、コロラド州デンバーのコロラドコンベンションセンター(Colorado Convention Center)でCEDIA EXPOが開催された。出展社数600、来場者数約25,000人。

CEDIA08CEDIA(The Custom Electronic Design & Installation Association)は、住宅電化システムに特化した、企画設計・施工を行う企業が集まる国際トレード協会である。ホームオートメーション、コミュニケーションシステム、メディアルーム、エンターテイメントシステム、照明コントロール、ホームセキュリティシステムなどが含まれる。

Parks Associatsによると、全米のホームシアターシステムのマーケットは、2007年で6ビリオンドル(60億ドル)、2012年までに11ビリオンドル(110億ドル)にまで成長すると見込まれている。CEDIAは、世界最大のホームシアターシステム関連コンベンションでもある。CEDIAは世界的な組織だが、日本支部がない。アジア地域は、オーストラリアに本部がある。日本のマーケットはまだ小さく、年間設置件数が1万2000件程度だという。

日本側で出ている記事を見ていると、「ホームシアターシステム」は、主にハード部分を指しているようだ。一方アメリカの市場では、ハード部分はもちろんのこと、家の間取り、家族構成、利用傾向までを考慮したシステム設計・施工全体が含まれ、特にソフト部分が大きい。アメリカ市場では、これらインストーラーと呼ばれる設計・施工業者の活躍の場が広い。電気店がサービスで設置をする日本とは、大きな違いだろう。

 Sony大規模なホームシアターシステムの価格は8万ドル~1ミリオン。テレビ、スピーカーといったハードはもちろんのこと、音響設計、防音、部屋全体のインテリア、照明、シアター専用の椅子などまでを含んでいる。

日本国内でのホームシアター市場は未成熟だが、日本企業の出展は多い。会場入り口正面にブースを構えるSONYを始め、MITUSBISHI、HITACHI、TOSHIBA、PANASONIC、SHARP、PIONEER、YAMAHA、EPSON、といった企業の大きなブースが会場内にずらりと並ぶ。日本市場に詳しい人の話では、各メーカーの出している製品群は、日本よりも種類が多く、価格帯も高いとのこと。

コロラドコンベンションセンター CEDIA EXPO 2008
会場はコロラド州デンバーにあるコロラドコンベンションセンター。建物の外には巨大な青い熊が立っており、シンボルとなっている。
今回の来場者数は、昨年より減少して約25000名。
教育プログラム 教育プログラム
開催期間中、教育プログラムも多数開催された。

(by Tomoko Moriyama)

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