食材では特に目を引くテーマがなかったが、目立ったのが店舗のデジタル化だ。オーディオ&ビデオはもちろん事、監視カメラシステム、セキュリティシステム、インターネット、IP電話、デジタルメニュー、サインなど店舗で利用されているIT技術は急激に増えてきている。POS(Point of sale)が導入され始めてからすでに40年の月日がたつが、ハードウェアは現場でより扱いやすく、ソフトウェアはカスタマイズしやすく、詳細なデータが瞬時に集計できるように進化している。導入価格もより手頃になってきた。オーダー管理、売り上げ管理、テーブル管理、経費管理、従業員管理等のシステムは、FCや大規模店舗に限らず、効率的な店舗運営には必要不可欠となってきている。いまやパソコンがないオフィスは考えられないが、レストランにも同様な時代が到来しそうだ。
○日系企業
関アジ、関さば、太刀魚、サワラ、甘鯛、金目鯛、カマス、イトヨリ、鰹と、ブースに大きな鮮魚をぎっしりと並べていたのが、九州から針で処理をした快眠鮮魚を空輸しているLos Angeles Fish Corporation。福岡空港から早くて収穫後2日目、通常で3〜4日で到着するという。現在は寿司店、日系マーケットに卸す他、イタリア料理、フランス料理レストランからの引き合いが増えているそうだ。